仙台産おやさい

仙台は「食材王国みやぎ」といわれている宮城県の中心にありながら、中心部を少し離れるだけで豊かな田園風景が広がります。
このページでは代表的な仙台産野菜を紹介します。
仙台産の野菜は豊かな大地の恵みを吸収し、味、食感、香りなどすべてにおいて高品質であることを誇っています。
全国に流通していないものが多くありますので、ぜひ仙台に来たら、仙台産おやさいを食べてみてくださいね!

  • 井土ねぎ
  • 井土ねぎ 甘くてとろっとしているのが特徴の井土ねぎは、近年地域産のブランド野菜として注目を集めています。井土エリアは津波の被害から復興を遂げた地区で、潮風がほどよく野菜の味に影響を与えているのではないかと言われています。毎年、井土ねぎ祭りが行われ、4,000人以上の来場者が来るほどの人気のイベントです。
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  • 十符谷のきくらげ 松尾芭蕉ゆかりの地でもある十符谷(とふだに)で作られているきくらげは身が肉厚で、日本人に不足しがちな食物繊維やビタミンB1、B2、鉄分、カルシウムなどの栄養が豊富です。干しきくらげが一般的ですが、「十符谷のきくらげ」は通年で生のきくらげを出荷しています。生のきくらげはぷるっとした食感が特徴です。
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  • 原木しいたけ 原木しいたけは歯応えがあり、肉厚で噛めば噛むほどしいたけの味と香りが口に広がるのが特徴です。干し椎茸にするとさらに栄養価が上がります。
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  • ミヤギシロメ ミヤギシロメは大粒の大豆で、味の濃さと甘みがほかの大豆を上回り豆腐の原料として最適の品種として注目されています。美味しいだけでなく見栄えが良いのも特徴のひとつ。また、豆腐だけでなく、味噌や納豆の材料として人気のある高級ブランド品種の大豆です。
  • 仙台産枝豆
  • 仙台産枝豆 仙台産枝豆は近年”今朝採り枝豆”を推進しており、朝の収穫後すぐに店頭に並べることでよりおいしい枝豆を消費者に届けるプロジェクトを行っています。新鮮なうちに出荷されるため、味わいや香りが段違いとなっております。
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  • 秋保在来そば 冷涼山間の気候風土で昔から長く作付けされてきた秋保在来そばは、秋保の清らかな空気と水が育んだ、香り高く味わい深い秋保のブランドそばです。野尻地区で作られていたことから「のじり長寿そば」として地元で愛されているそばです。
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  • 仙台ちゃ豆 仙台ちゃ豆は通常の枝豆より香りが高く、甘みが強いのが特徴です。一般的な枝豆と違い、さやを覆う毛と豆を包む薄皮が茶色です。ずんだ餅の材料として使われることがあります。
  • ひとめぼれ
  • ひとめぼれ 宮城県で開発されたひとめぼれの特徴は、独特の柔らかさのあるふっくらとしたご飯に炊き上がります。大粒でハリがあり、飽きの来ない甘みが特徴です。粘りがあって炊き上がりはツヤツヤと色よく、うまみ、甘み、香りも申し分ありません。また、冷めてもおいしくいただけるため、お弁当にも向いています。
  • ササニシキ
  • ササニシキ 宮城県発祥のササニシキは口に広がるほのかな甘みと、あっさりとした食感、飽きのこないおいしさが特徴。40年以上もの間全国的に広く愛されています。ササニシキは口の中でふわっとほぐれるため、寿司飯に最適です。パラパラしているのでチャーハンや雑炊のような料理にも向いていると言われています。
  • 秋保米
  • 秋保米 環境保全米にもなっている秋保米は秋保の山から湧き出した清流で育ったお米です。炊きあがると、つやが出て、ふっくらとしたお米になります。噛めば噛むほどお米の旨味が口いっぱいに広がります。

  • 仙台伝統野菜について

  • 仙台の気候や風土に適した野菜として古くから栽培されてきた「仙台伝統野菜」は戦前・戦後まで仙台地域の風土の中で作られていた野菜の中で、種が現存するものをいいます。または栽培の方法が仙台地域で独特な手法をとるものが「仙台伝統野菜」と呼ばれます。
  • 仙台曲がりねぎ
  • 仙台曲がりねぎ 栽培中のねぎを一度抜き取り、斜めに寝かせて土をかける「やとい」を行うことにより、曲がったねぎになります。この「やとい」という作業を行うことにより軟らかい食感となり、甘味が増したねぎになります。
  • 仙台白菜
  • 仙台白菜 一般的な白菜よりも柔らかく、漬物にすると非常に美味しいと人気の仙台白菜は、元は松島湾内の馬放島(まはなしじま)において20年の歳月をかけて完成させたものです。宮城県はかつて白菜出荷量日本一を誇る大産地でした。仙台白菜が塩害に強いことから、東日本大地震で甚大な津波被害を受けた畑で仙台白菜を栽培する活動が行われています。
  • 仙台長なす
  • 仙台長なす 仙台藩祖の伊達政宗が1591年、朝鮮出兵に出陣した際に藩士の一人がなすの種を博多から持ち帰ったことで仙台長なすの栽培が始まりました。長い年月と仙台の気候と風土によって、現在の長なすの形になったと言われています。漬物や煮物、天ぷらなどの料理に使われます。
  • 仙台雪菜
  • 仙台雪菜 葉が肉厚で丸型の仙台雪菜は、カルシウムやビタミンAが豊富に含まれています。霜に当たるとより甘味が増し、苦みとほどよく調和することにより雪菜特有の風味が出ます。おひたしや味噌汁の具、炒め物などに使われます。また、仙台では仙台雪菜を使った「青葉餃子」も人気です。
  • 仙台芭蕉菜
  • 仙台芭蕉菜 大きな葉の形が芭蕉の葉に似ていることから「仙台芭蕉菜」と名付けられました。辛味がなく、茎・葉ともに柔らかいのが特徴。少し雪がかぶると葉がより柔らかくなり、とろみが出ます。漬物や炒め物、鍋などに使われます。
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  • からとり芋 芋だけでなく、葉や茎も食べることができるからとり芋は里芋の一種ではありますが、ぬめり感がなく、じっくりと煮込んでも煮崩れしないのが特徴です。からとり芋特有の歯触りがあり、生でも食べられます。また、干したものは正月のお雑煮などに用いられます。

新型コロナウィルス等の感染予防対策について

本事業は、観光庁地域の観光の磨き上げを通じた域内連携促進に向けた実証事業です。
新型コロナウィルスの蔓延状況により、本事業は内容の変更や中止をする場合があります。

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